こんにちは、横山です。

今日は、大学生の時、パントリーとは、食料品貯蔵室か配膳室か意見がわかれたなー と、ふと思い出したので、パントリーについて調べました。

パントリーとは、キッチンの一部分にあるいはキッチンに隣接して設けられる収納の呼び名で、主に食品や飲料、調理器具をストックするためのスペース。と、「配膳室」を意味する言葉で、レストランなどではキッチンのホール側にある配膳台となるスペースのこと。と両方の意味がでてきました。今回は食料品貯蔵庫としてのパントリーについて調べます。

パントリーを設置する場所や大きさは様々です。

1.奥行きの浅いパントリー。キッチンの側に奥行きの浅いパントリーをつくるケースで、ウォークインのように人が出入りするような大型なパントリーでない限り、入れるものは細かいものが多くなりがちなので、奥行きが浅い収納の方が奥まで見渡せて使い勝手が良いです。

2.パントリーと収納を兼用する。一般家庭では、冷蔵庫1台分の食品ストックがあると言われています。しかし、家庭によって買い置きが多い家庭もあれば買い置きが少ない家庭もあります。パントリー前部に入れておくほど食品のストックがないという場合、上部を普通の収納として使うこともできます。

3.食品棚をパントリーにする方法。奥行きの浅いパントリーは食器棚や冷蔵庫の横につくることが多くあります。このようにパントリーをつくるかわりに、パントリーをつくらず、幅の広い食器棚をパントリー代わりにしてしまう方法もあります。

4.広いパントリー。スペースの一部をパントリーとして使うのではなく、パントリーとしてしっかりとした広いスペースを取る方法も人気があります。

5.ウォークスルーのパントリー。パントリーを通って移動できる、いわゆるウォークスルーのパントリーも人気です。例えば、「玄関→パントリー→キッチン」という動線にすると、買い物から帰ってきた時にまずはパントリーでストック品を置き、次にキッチンに行って冷蔵庫に食材を入れるという流れになります。パントリーに土間があれば、実家から野菜がよく送られてくるケースや自宅で家庭菜園をしているといった場合に、野菜置き場としても重宝することができます。ウォークスルーのパントリーは上手く使うと生活動線を便利にすることが可能です。

パントリーについて調べて、今までパントリーとしての部屋があり、中を歩けるというイメージだったので奥行きが浅いとか食器棚と兼用させるとかもパントリーの分類に入るということ が勉強になりました。ウォークスルータイプにして、玄関とキッチンの間に配置するというのはなるほどなー、、、と思いました。