栃井建設の家は「長期優良住宅」です。
長期優良住宅の根本にあるのは、「質の高いものを、手入れして永く大切に使う」という考え方。長期優良住宅の認定制度は、日本人が本来持っていたモノへの接し方、住宅の住まい方を、現代によみがえらせたものをといえるかもしれません。「栃井建設の家」は、標準で長期優良住宅認定を取得しています。耐久性の高い建物であることはもちろん、各種の税制優遇、地震保険料の割引適用など、さまざまなメリットを受けることができます。
※床面積75㎡未満、計画道路にかかる敷地など、条件が満たない場合は対象外となります。
「長期優良住宅」認定基準
性能項目 | 認定の基準 | 等級など | 当社対応 |
耐震性 | 極めてまれに発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るための損傷レベルの軽減を図ること。 | 耐震等級2以上 | 耐震等級3標準 |
省エネルギー性 | 必要な断熱性能などの省エネルギー性能が確保されていること | 省エネルギー対策等級4級 | 標準 |
劣化対応 | 数世代にわたり長く住むことが可能な家であること。 | 劣化対策等級3 | 標準 |
持管理/更新の容易性 | 構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。 | 維持管理等級3 | 標準 |
維持保全計画 | 建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修などに関する計画が策定されていること。 | 標準 | |
記録の作成・保存 | 長期優良住宅に認定された住宅はその建築及び維持保全の状況に関する記録を作成し、これを保存すること。 | 標準 |
長期優良住宅のメリットデメリット
長期優良住宅のメリットデメリットです。しっかり把握し、大切なマイホームへの導入をご検討ください。
■所得税の住宅ローン控除
居住開始年が平成25年であれば、控除対象限度額が一般住宅なら2,000万円のところ、長期優良住宅なら3,000万円となります。
■所得税の投資型減税
標準的な性能強化費用相当額(上限500万円)の10%相当額を、その年の所得税額から控除できます。また、控除額がその年の所得税額を超える場合は翌年に控除できます。
■登録免許税
所有権の移転登記・保存登記の登録免許税が軽減されます。
■不動産所得税
一般住宅であれば、1,200万円の控除ですが、長期優良住宅であれば1,300万円の控除となります。
■固定資産税
固定資産税は、一般住宅であっても1/2にされているのですが、軽減期間が3年のところを5年となります。
当社スタンダードスタイル ~ 標準的な仕様 ~
UA 値 | 平均値 0.56 [W/㎡K](参考: 次世代省エネ基準等級4は0.87W/ ㎡ K 以下) |
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ηAC値 | 1.4(参考:次世代省エネ基準等級4は2.8 以下) |
耐震等級 | 等級3をご推奨しています。「等級2 以上」を必須とする。 |
夏 | 目標とする快適温度 室温30℃以下 湿度60% 以下 |
冬 | 目標とする快適温度 室温16℃以上 湿度40% 以上 |