家づくりを考えるうえで、**最も重要なのは「予算」**です。
「理想の家が〇〇万円で建てられる」と思っていたのに、いざ契約してみたら追加費用が発生して予算オーバー…なんてことになったら大変ですよね。
実は、建築費用以外にも見えにくい“隠れコスト”が存在します。
今回は、家づくりに必要な総額をしっかり把握して、「こんなはずじゃなかった…」を防ぐポイントを解説します!

目次
①登記費用
建物が完成すると、お客様の方で表示登記・保存登記といった手続きが必要になります。
これは「この建物は自分のものですよ」と明確にするための手続きです。
建築中は、建築会社の所有として工事が進んでいきますが、この登録をもって所有権がお客様へ移行し明確な所有者として主張できるようになります。こちらについては、司法書士のご協力を受けて申請手続きをすることになりますので、費用がかかります。

②火災保険・地震保険
建物が無事完成するとこの建物に何かあった場合のリスク回避として、火災保険・地震保険を検討いただく必要があります。
これは、どのご家庭でも家を建てると必ず考えなければならないものとなってきます。
ここで一つ目のポイントです!!
≪家の○○で火災保険料・地震保険料に差が出る!?≫
実は、家の構造や耐震等級によって保険料が大きく異なります。
→ 省令準耐火構造を採用すれば火災保険料の値下げがある!
→ 耐震等級が高いほど地震保険料もお得に!
上記保険は、住まれる間、ずっとかかわるものです。年数万の保険料の違いでも30年以上住むと考えれば、何十万も違ってきます。

③坪単価の落とし穴に注意!💡
建築費用の比較の一つに各社の坪単価というものがよく使われます。その会社さんが普段作っている家の仕様によって坪いくらくらいで建てられるのかという指標です。
「坪単価80万円だから30坪なら2400万円!」
そう思って契約したら…
「エアコン、カーテン、照明、外構費は別途です」
→ 「結局3,000万円を超えてしまった…」
これ、よくある失敗例です。
各社がどのような内容で坪単価を表示しているかは統一された基準があるわけではないので、ただ坪単価が安いからということで金額だけを比較すると大きな後悔につながってしまいます。
✔️ 建物本体の価格だけを坪単価にしている会社もあれば、
✔️ エアコンやカーテン、外構工事などを含めた総額を坪単価にしている会社もあります。
同じ「坪80万円」でも、内容が違えば最終的な総額に数百万円の差が出ることも…!
安く見せたいのはどの会社も同じですが、実際にお客様は家づくりの総額を知りたいわけですから、住むうえで必要なものがついている状態になるのがいくらなのか?それをお客様は知りたいはずです。
とにかく安く表示したいという思いから建物単体価格を坪単価と表示している会社も少なくありません。さらに、あれもこれも実際はオプションとして追加ですよと後からどんどん増えていってしまうケースも本当にあります。
よって、坪単価という最も比較に使われる指標ですが、最も危険なものでもあります。
どこまでの費用が坪単価に入っているのかは、必ず営業担当者さんに確認するようにしましょう!
という前置きを踏まえて、
当社では、TSUDOIEというブランドの中に3つの価格帯を設けております。
TSUDOIEの価格プラン
プラン名 | 建物坪単価 | 付帯工事・設計費用 | 総額坪単価 |
---|---|---|---|
iSELECT(アイセレクト) | 75万円 | 15万円 | 90万円(税込) |
Plus More(プラスモア) | 85万円 | 15万円 | 100万円(税込) |
THE ONLY(ジオンリー) | 95万円 | 15万円 | 110万円(税込) |
坪単価に含まれているもの
・一般的な外構工事提案としての予算
・空調(エアコン)予算:LDK+寝室(2台分)
・カーテン(主要な窓のみ)、照明器具、基本提案としての予算
※各種、現場見学会へのご協力をいただける方、建物完成後の竣工写真の広告利用にご協力いただける方へは、家具をプレゼントさせていただきます。
さらに見落としがちな費用
上記坪単価でも敷地条件や既存条件によっても費用が上がる可能性があります。
例えば
・建て替えの場合は、上下水道はそのまま利用が可能なので、新規で引き込みをする必要がありません。 ここでも50万~80万程度異なります。
・古い土地に付随している塀などは現在の建築基準法に適合しないものなどもありますので、解体したり補強が必要な場合もあります。
・広大な敷地に建築する場合などは、外構費が大きく追加になる可能性があります。
・購入された土地の地盤の状況によっては、補強工事で金額が大きく異なることがあります。
弊社の標準的な住宅仕様
構法 | SE構法 |
耐震性 | 耐震等級3(構造計算実施:許容応力度計算) |
断熱仕様 | 断熱等級5以上 |
HEAT20 G1 長期優良住宅仕様 省令準耐火構造
いい家を建てれば補助金の利用も可能 💰
せっかく家を建てるのだからいい家を作りたい!!この気持ちは皆さん同じだと思います。
現在、国の施策で家づくりの際に多くの補助があります。
住宅ローン減税、子育て世帯の家づくり支援補助金制度、市町村それぞれ独自の補助金もあります。
もちろん誰でも受けられるものではなく、一定条件をクリアする必要がありますが、その条件の多くは、高性能な省エネ住宅を作ろうというものです。国は脱炭素に向けた住宅の省エネルギー化を推進しています。そのため、その条件をクリアした住宅には補助をしますといったものです。簡単に言うと家をよくするためにかかる追加費用を国が負担しますから、いい家を作ってくださいねということです。
高性能な家は初期費用がかかりますが、家に住み始めてからかかるランニングコスト(光熱費、保険料)が抑えられる可能性がありますので、ぜひ補助金の利用を検討してみてくださいね!
📢 理想のマイホームいくらで建つの?
「隠れコストがあるのはわかったけど、結局理想のマイホームはいくらで建つの?」
「そもそも住宅購入の予算設定から相談したい!!」
「補助金や保険料の詳しい話を聞きたい!」
そんな方は、ぜひモデルハウス見学会または住宅相談会にご参加ください!
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