こんにちは、栃井建設の米山です。
今日は住宅の照明には欠かすことのできないダウンライトについてのお話です。
ダウンライトと言えば、シンプルすぎて存在をわすれがちなこともあります。
ダウンライトにも種類がたくさんあり、丸いものや四角いもの、色も白、黒、傾斜用、明るさの違いなどなどとたくさんの種類があり、
わたしたちもどう配置したらいいのか、どれを使ったらいいのか悩むのがダウンライトです。
安価でさまざまな場所に設置可能なダウンライトなので、いたるところにホイホイと取り付けていくとのちに大変なことになるので気をつけましょう。
まず明るさについての考え方ですが、カタログを見ると下画像のように表示されています。
LEDダウンライトを設置する上で必要な明るさは「1畳あたり300lm(ルーメン)」が目安となっています。
lm(ルーメン)とは1秒間に放射される光の量のことを言います。
ここでちょっとややこしいのは、蛍光灯・白熱電球は「W(ワット)」、LEDは「lm(ルーメン)」と明るさの表示の仕方が異なることを覚えていきましょう。
LED照明は、相当明るさの記載に応じて下記を明るさの目安とするのをおすすめしています。
■40形相当 約0.9畳/台
■60形相当 約1.3畳/台
■100形相当 約2.0畳/台
また配置の時に注意することですが、エアコンやレンジフードの位置には注意しましょう。
壁際やはじっこにダウンライトを設置するとエアコンをライトアップしてしまう、、なんてこともあります。
天井や壁にいらない影をつくらないように気をつけましょう。