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今日は、家の内装に使う部材で、部屋のイメージを大きく変える効果を持つ、巾木について調べました。

巾木とは、床と壁がぶつかる部分に設置される建築部材のことです。

巾木の役割は大きく分けて2つあります。

1つは、壁を守る役割です。床と壁がぶつかる部分は実はかなり酷使される場所です。掃除機をかける時に壁に当たってしまう事もありますし、お子さんが走り回って壁に足をぶつけてしまう事もあります。それだけ、巾木が付く床と壁がぶつかっている場所というのは汚れたり破損しやすい部分になります。

もう1つは、壁と床との緩衝材という役割を持っています。内装の壁は全部床にぴったりくっついている訳ではなく、遊びの部分として隙間が取られています。この隙間があることで、床や壁が多少動いたとしても力を逃すことができる上に、工事の施工性が向上します。